2024年6月6日木曜日

Regal 01DRCD 2nd pair

日本を代表する靴のひとつ、リーガルの01DRCD。



スーツスタイルを必要とする人で、日本国内でビジネスシューズを買うことがあればこの01DRCDを一度は試し履きする価値はあると思う。

実際に購入されてその良さを書かれているブログからリンク目的の提灯サイトまで、それこそ数多くのウェブページで01DRCDの良さが紹介されている。

僕にとってこの靴はスペックによるうんちくベースの「オススメ商品」ではなく、10年間履いてほかの靴とも比べてみて、やっぱり「買ってよかった」靴。リペアが税込みで約27,000円(2024年1月現在)となってしまったため、いまは2023年10月に買い足した2足目を履いている。


リーガルは「高い靴」と「安い靴」という両方の見方がされていて、多くの人の意見としては「高い靴」「ちょっといい靴」であり、靴好きといわれる人たちからは「安い靴」「デザインが変な靴」という評価がされがち。

毎年たくさんのモデルを発表しては廃盤にするリーガルが、10年以上にわたり世界でも通用するこだわりで作り続けている数少ない靴、01DRCD。

もともとは一発屋的な企画商品だったような気がしないでもないものの、標準的なキャップトウ(ストレートチップ)で比較的手に入れやすい価格帯であったことから日本製のキャップトウを探していた層にハマってしまい、リーガルの期待以上にヒットしたのではないかなと思ってしまう。価格改定を繰り返しながら今日まで何とか継続販売されている。

同一ラストのプレーントウである04MRCFは廃盤になっていたりするので、01DRCDが残っていることはなかなかの奇跡ではないだろうか。他社でもレザーソールのシンプルなプレーントウはあまり売られていないので市場がないのかな。いまのところ01/02/03DRCDは継続されているのは、それだけ多くの人に購入されている=支持されているともいえる。

最近のリーガルはマスターリーガルのような宣伝効果を狙っているとは思うものの何の宣伝になるのかわからない商品企画だとか、高級ラインのはずのシェットランドフォックスでモデルの出し入れに必死感が漂っていたりと迷走を感じつつあるのだけれど、まともにグッドイヤーウェルテッドのモデルを作ると、もうその価格では他社太刀打ちできないんじゃないかという程に作り上げる実力があったりする。

無理して足の形に合わないノーザンプトンの靴履くより、もう少しフィット感が良くて十分に作りこまれた靴が国内で手に入るニッポンは素晴らしい。

マスターリーガルなんてもう定番化して10年も続いたら、それこそ日本のハイレベルな革靴の代表になってしまうのではないかと思うほどの末恐ろしいポテンシャルを感じるけれど、さっそく限定モデルとかやり始めているので、おそらくは採算的にもあんまりな宣伝用モデルかなという空気を強く感じてしまい手が出せない。

過去にもW121のような国内のみならず世界のスタンダードになっていたかもしれない靴を作ることができるのに、なぜか廉価的な印象が強くなってしまうのはラインナップに「新しさ」を入れないと販売を稼げないほど企業規模が大きくなってしまったが故なのか。

全国のREGAL SHOESを維持するのって大変なんでしょうね。


いつの間にかリーガルを代表するような定番キャップトウに育ってしまったともいえる01DRCDはREGAL SHOES専売商品じゃないからどうしても価格の安いところに流れてしまう。なのでそのちょっと上の価格でほかにない魅力を詰め込んでみたマスターリーガルを出したかと思えば、W10BDJのようにそれこそ靴屋さんの本領発揮商品作ってもそれほど数が出なくて今度は型番変えてほかでも販売できるようにしたりとか、REGAL SHOESにいって靴を買うというわくわく感がなくなってしまってきているのは少しばかり残念。日本人はブランドが好きなので、きちんとした信頼感のあるブランドであればお値段定価でも買いますので。エルメスやヴィトンを並行輸入で買う人もいるけれど、ロゴではなく信頼を求める人たちに支持された店舗は一等地にどーんと構えている。


振り返れば01DRCDも定番としてロングセラーになるキャップトウを作ろうというよりは、少し攻めた企画商品だったのかもしれない。

当時のリーガルでのスタンダードキャップトウともいえるW121はパターンオーダーのサンプル的な位置づけもあって微妙なスクエアトウ。当時はややスクエア感がブリティッシュみたいな空気があったものの、定番ラウンドトウで作られていたらいまの01DRCDの立ち位置だったのかもしれない。古いラストなのでかかとが緩いけれど、2504NAだってそうなわけで、ラストを超越してしまう人気が出てもおかしくなかった。キャップトウを定番だ、という人たちに向けてリーガルの中の人が他社にもあるようなもっと普通っぽい(でもちょっとばかり艶っぽい)キャップトウを作りたい。でもそのままだと落ちちゃいそうだからちょっと捻らせて社内を通そう、といった感じで出てきた気がしてならない。

このまた捻りの方向が多くの革靴好きに刺さる方向だったのだと思う。

まずはラスト。リーガルの実力見せつけちゃいましょ、ともいわんばかりのふまずのシェイプ。当然それを見るためにソール側をひっくり返すとこれまた「いちばんの素材で作った日本のグッドイヤーウェルトだよ」との型押し。厨感たくさんの文字に目が行くようだけど、実際にはくびれたウエストに気付くような仕掛け。話題性も含めてコバは矢筈仕上げ。リーガルの定番モデルとは似ても似つかないグラマラスなシェイプ。

3万円以上の靴だからレザーソールはマスト、やっぱりビジネスシーンで履かれる靴を想定して、減りを軽減し、かつ歩きやすくするためのゴムヒール。発売当時あたりはリペアの世界でもビジネス用途はゴムヒールが人気という話も聞いたことがあるので、ふだん使いを意識していることが伝わってくる。

素材はわかりやすくインポートレザー。それも国内ではわりと名前が通ったアノネイ製。しかも敢えてブラックまでもアニリン仕上げのベガノカーフ。茶系のベガノはわりと使われていたけれど、黒を使ったところはあまりなかった。比較的テカテカした靴が多いREGAL SHOESの店頭で、上品な印象の01DRCDはなかなか衝撃的だった。ガラスレザーが多い店舗だから逆にこの上品さが目立つというコントラスト。この点も「定番モデル」と言われるシリーズとは逆向き。

見た目的にはちょいとロングノーズでキャップ大きめではあるけれど、まとまりの良いオーソドックスな形。変に海外やらビスポークやらを意識してつま先をいじることなく、切り替えしにも変な意匠を入れずにどちらかというと正統派。デコラティブにすることが好きなリーガル社内では、ある意味これも逆を突いた捻りだったのかも。

ラストも欧米に比べると日本人平均に寄せているということもあり、履きやすいと感じる人が多い(と思う)。定番モデルでよく話題に出るくるぶしのあたりはかなり下げていて、もうことごとくこれまで定番の逆張り戦略靴を出してみたらどうなるかということを試したかったのではないかと思うほど。

履き始めからややソフトな印象になるようにかかとはクッション性を強めに、小指やタンといった当たりやすい部分は軟らかめ。革靴は痛いという印象を抑える調整も入っている。少し華奢なつくりな気がするのはコストの関係かそれとも繊細さを出すためのものなのか。

つまるところ、形は正統派寄り、話題になる素材は派手め、革靴に慣れていない人の不満を抑える作りをポイントとした、まさにメーカーにおける革靴好きの企画らしい。個人的にはもう少しこてこてなベーシックシューズが好きだけれど、それだとW121と比べての訴求が無い。コスト面からするとあまり儲からないようにも思えて、当時のリーガルでこれが良く通ったなという印象。定番化を目的としていなかったがゆえに通った企画に思えてしまう。


発売当初はアノネイ社のベガノカーフを使っていると前面に出していた。セミアニリン仕上げのボカルーよりもアニリン仕上げのベガノのほうが一般的には柔らかく革の素材感を感じられるといわれている。ベガノと言われていた当時の01DRCDはきめ細やかさや柔らかさがボカルーと言われている靴よりも勝っていた。

最近ではタンナー名を公開しないようになったので、リーガルが変えようと思えばいつでも変えられるのだろうけれど、ベガノの黒が廃盤にならない限りはわざわざボカルーやそのほかの革に変更する理由もないと思うので現時点でもベガノを使っていると思われる。



当時はシェットランドフォックスがボカルー、01DRCDがベガノとわざわざ分けて販売していたので、調達価格が違ったりするのかもしれないし、単にリーガルの中の人がベガノ黒というちょっとほかにない立ち位置をやってみたかっただけなのかもしれない。

この辺りの違いは言われてみないと素人目にはなんとなくそんな感じ、といった具合で、黒色の場合はお手入れを続けて何年か経ってしまうと当初の仕上げがどうかということは気にならないはず。むしろどのクリームを使ってきたのかで印象変わってくる。

理屈上はアニリン仕上げのベガノを使った01DRCDのほうが、セミアニリン仕上げのボカルーで作られた靴よりも透明感のある仕上がりだが水に弱い、ということになるのだろうけれど、水洗いをしたりお手入れ繰り返したりしている限りでは途中からあまり気にならなくなる。リーガルは国産キップも素晴らしい品質なので、仮に素材が変更になっていてもあまり気にしなくてもよいとすら思う。
そのくらい01DRCDは安心して履き続けることができる靴。

一部のコレクターを除き、靴は履いて歩くことに意味があるのでフィット感はとても重要。靴の見た目が気に入っても、どうしても履けない靴というのもある。

01DRCDは多くの人にとってスペック的にはベストバイではあるとしても、万人にフィットする靴ではない。スーツにY体やB体があるくらいだから、一律に「日本人の体形」というものはないのと同様、足だって民族的な傾向はあるだろうけど一律に足型としたサイズを決めるのは難しい。「ミリ単位」で木型削ってるんですから。多様性の時代に旧来の固定観念的なイメージの「日本人」という概念で語るのもいかがなものかなと。とにかくいったんそうした先入観は無しにして店頭で試し履きして合う合わないを感じるところからがこの靴のスタートになる。

靴の形の元となるラスト(木型:これに革を貼り付けて靴を作る)がどれだけ自分の足の形に近いか、というところがフィット感の一つの大きな要素というのは誰でもわかること。木型はふだん目にすることができないから、店頭で実際に靴を履いてみて、それが自分の足とどう合うか、具体的には余っている部分、当たる部分、きつい部分をみてみて初めて分かる。

木型はあくまでも靴を作るための型であるので、そこと足が一致していなくても、抑えるべきポイントのところがあっていれば案外問題なく、場合によっては快適だったりすることもある。ボールジョイントや甲の抑えと土踏まずのラインが許容範囲であれば、あとは既成靴である以上どこかの妥協が必要になる。

ボールジョイントは過度にきつすぎなければいずれは馴染む。01DRCDはむしろここは少し大きめに作られているので、実測EEを大きく超えない限りきついという感じはそれほど受けないのではないかと思う。

三の甲(インステップガース)と呼ばれる甲の一番高いところが抑え込めれば、足は前にずれることがなく、よほど全長が長くない限りは程よい履き心地になる。2504なんてここ一点集中で履く靴にも思えてくるほど。三の甲から二の甲、一の甲の順に合うほどより履きやすい靴になる。靴ひもが無いローファーだと二の甲が結構重要になる。履いたことないけどパンプスは一の甲しか抑えるところが無いように見えるので、これはなかなか履くのが大変そう。

革靴は製品としては完成品でも、個々人にとっては半完成品。ある程度履きこんでなじんでからが本領発揮。野球のグラブのように、買った直後となじんだ後ではツールとしての使いやすさがまるで違う。革靴もその「なじんだ後」を意識して買うことができればよいのだけれど、なかなかわからないものなので、少なくとも最初のうちは専門家の力を借りて選ぶのがいい。

革靴を買いなれていない場合はシューフィッターといった専門家の力を借りるのが得策。シューフィッターになるにはたくさんの足を見ながらフィッティングの経験を積む必要がありることから、足の形と靴の形から「合う」「合わない」のアドバイスが参考になる。完ぺきではないとしても自己流では気づかないアドバイスが得られることが多い。リーガルの店頭の場合は店舗によってフィッティングサービスの差異が大きい気がするものの、サイズを選ぶ視点とか、見た目的にどうなのかとかの話は聞けるので、サイジングに不安がある場合は店頭で確認するのがお勧め。


僕は旧タイプのケンジントン(内羽根)とインバネス(外羽根)を一つの指標としていて、これとの比較でどこが緩いか、きついかを考えることが多い。01DRCDはケンジントンと同サイズだと全長はいい感じであるものの心なしか窮屈感が強く、ハーフサイズ上げると今度は少し緩い。長い時間を履くことを考えるとどちらかと言えばハーフ上げたものがいいと感じている。靴のサイズ表記は無視して買うのが鉄則。僕は2504NAと01DRCDでハーフサイズ違っていていい感じではあるけれど、全長は2504NAと01DRCDで同じようなので、足の形によっては同一サイズのほうが良い人もいるだろうし、足長に合わせてサイズを決めたほうが良い人もいれば足周に合わせたほうが良い人もいるだろう。リーガルだから大きいとか小さいとかは一意に決まらない。サイズ標記の数字だけで決めるのは難しいということは、リーガル店頭で外羽根プレーントウの2504NAとひもなしローファー2177Nの同サイズをトライしてみればそれが良くわかる。
僕にとっては2504で気持ち緩いサイズが、2177Nだと血が出るくらい小さく感じる。


今回買ったものは心なしか以前に買った01DRCDより少し大きく作られているような感じがする。

2504NAを基準にハーフ上げだと僕にとってはちょっと一の甲(ボールガース)が緩い感じがしないでもないけれど、足首周りがきちっと締まるので歩行時にはかえって指が自由に動かせていることもあり、長時間歩いても足に障害が起きにくい感覚。最近は小指が痛い系を避ける傾向にあるのと、靴の数もそこそこあるためローテーション感覚が長いので、結果として迷ったときは緩めのチョイスをすることが多い。

購入時してペン入れなどをせずについたしわは微妙な感じになった。もう少し横一線だったら格好良いのだけれど、足入れした時点で靴に最もストレスがかからない曲がり方がこれなんだろうなと。購入当初にガイドしてきれいにしわをいれるのと、最初に入ったものから繰り返し歩くことで何度も修正が自然に入ったものとどちらが長い目で見たときに靴にストレスないんでしょうね。自然なしわ入れだとどうしても親指の付け根あたりにストレスかかりそう。繰り返し履いているうちに本来曲がるべきところに落ち着いてくるので、このしわ入れがいちばんかと思っている。


リーガルは比較的広い層をターゲットにするので靴全体はすごく攻めているかというとそうでもない。ボールジョイントや踵についても2235NAが有名なゆえにこれと比較して「小さい」「甲が低い」と思いがちだけれど三陽山長やRENDOといったセントラル系や、同じリーガルでもシェットランドフォックスのアバディーンほどは攻めていない。

インバネスもシェットランドフォックスでは中庸の攻め具合に思えるけど、01DRCDよりははるかにタイトな靴。

リーガルブランドは攻めているように見えてどこか万人受けの要素を残している。

まず全体的に緩めなところを作る。これはサイズどうこう、ウィズどうこうではなくて、明らかに緩めの余地を入れている。

シェットランドフォックスのアバディーンのような「ほんとにコレ2Eか?」くらい攻めている靴もあるので、技術の問題というより販売チャネル特性を踏まえたマーケティング的(クレーム対応的?)なところで設計しているように思えるところがある。

細い足が増えているはずなのに、W131のようなシングルEベースの靴はいつの間にか消えているのだからリーガルとしては細めの足幅に向けて靴を作っても売れなかった(もしくは売ることによるマイナス経験)という体験かデータがあるはず。よりは広く足幅に対応できるような中庸デザインのほうが利益が出やすいみたいな。

01DRCDは甲もそれほどタイトではないし、ボールガースもそれほど攻めていない。踏まずは絞っているけれど、内側を刺激的になるように盛り上げたりはしない。土踏まずから後ろ、かかともちょっと緩やか。カップを少し整形しておさまりをよくすることで収まりが良くなるような感じに仕上げている。


ややロングノーズであることと、矢筈コバも相まって少しソールが薄い感じのため、つま先は減りやすい。ローテーションにもよるけれど、週1登板くらいでは2~3年ごとにつま先メンテナンスが必要。

ソールはコルクの盛り方なのか中央が膨らんでいるので減り始めは真ん中が大きく削れる感じになる。購入当初はすぐに穴があくのではないかと心配になったけど、ソールそのものはコンディショナーなどを塗っているとヘリが少なく案外持つ。多少雨の日に履いたところで足をするような歩き方でなければ年単位で持つはず。

このソールはなぜここまで穴があかなかったのかは少し不思議だと思っている。同じような履きかたをしたショーンハイトはもう少し短かったし、雪の日などはあまり履かず、多少丁寧に扱ったと思われるシェットランドフォックスのブリストルは5年ももたず穴があいた。

踵もゴムヒールでこれまた減りにくいので、トップリフト交換みたいなものは考えなくてもよさそう。僕は10年間平均的には週に1回弱はいているけれど踵は持ちこたえている。これは驚異的。

2足目の01DRCDは購入当初からBootBlackを使っていて、ソールは雨に降られたタイミングでブートブラックのコンディショナーを塗っている。


馬鹿の一つ覚えと言われてもやっぱり01DRCDはいい靴。

世の中にもっといい靴があるかもしれないということは頭でわかる。靴ジャーナリストでもない限り何足も評論できないなかで、自分で買って履き続けた数少ない靴の中ではこれが良かったという話でしかない。

それでも、出張で土砂降りにあったり、雪の北海道の出張に履いていってしまったり、夏の暑い日もカラカラの冬の日も、そんなさまざまな日々をあまり気にせず履いていても何年もいい状態を保ってくれた靴。

日本全国で比較的手に入りやすくて、冠婚葬祭でもビジネスシーンの一線でも使える。お手入れをすればそこそこ長持ちで価格もレザーソールの中では手に入れやすいほう。

Xやインスタ見ても、きちんとお手入れしている人の01DRCDは5年くらいたっても新品かと思うようなきれいさが維持できているし、むしろ艶感が増して魅力的な靴になっている。僕の経験でもそれほどお手入れを神経質にしなくても週1回くらいのローテーション頻度なら10年くらいは履くことができる。

重箱の隅をつつけばいくらでもでてくるのだろうけれど、価格や品質、アフターサービスといった総合力でこの靴の右に出る靴はすぐには思いつかない。

海外ブランドには既製品での定番のキャップトウがある、チェルシーやシティ、オードリー、コンサル、etc.

リーガルならこの01DRCDだろうか。W121もよかったけれど定番にはならなかった。01DRCDのラストを使ったモデルも出てきたものの長続きしない。「もう一足」を買わせるための戦略なのか次々にモデルが出て次々になくなってしまうので、逆に10年続いた01DRCDの安心感が際立ってきている。ここまで続いてきたので「01DRCD」という型番で製品が語られるようになってきた。


もしリーガルに01DRCDが無かったとしたら、正統派のレザーソールで定番と呼べる靴はあったのだろうか。どこかで出てきたのだろうか。フレッシャーズから年配までスーツを着る社会人が安心して買うことができる靴。履き続けることができる靴。

01DRCD、素晴らしい靴。


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